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The Automotive Antiques Museum


旅行日:2019/09/13
最終編集日:2020/03/21

The Automotive Antiques Museumへ行ってきました。英語名を探すのに苦労(結局、TripAdvisorを参考に)した上に、日本語名だと「クラシックカー博物館」だとか、「自動車博物館」だとか表記が揺れているこの有様。ちなみに、現地語だと「Музей Автомотостарины」。

入口には、ZiS-151車体のBM-13が置いてある。確かにクラシックカーではあるが。

ZiS-151 + BM-13
ZiS-151 + BM-13

前照灯には灯火管制用の装備が付いていた。カチューシャロケットシステムと言えば、世界第二次大戦のイメージが強いけど、表記されているようにZiS-151は1946-1950年、BM-13は1951年と書かれてるので世界第二次大戦には参加していない世代。

ZiS-151 – Wikipedia (en.wikipedia.org)
Katyusha rocket launcher – Wikipedia (en.wikipedia.org)

中に入るとレトロカーがおしゃれな感じで展示されている。

SMZ S-3A

こちらSMZ S-3A。前照灯が飛び出しててかわいい。車体重量500kgに対して10馬力となると現代の公道を走るのは厳しそうかな。

SMZ cyclecar – Wikipedia (en.wikipedia.org)

ZAZ-965

ZAZ-965と給油機。壁にもちゃんと雰囲気の良いイラストがあってとても良いね。なんだか「はい、車はここ。」みたいなもっと殺風景な感じを予想していたので、良い意味で期待を裏切られた。それにしてもこの車、Fiatに似てると思ったら、やっぱり影響を受けているらしい。ちなみにタイヤの所に”made in USSR”の刻印がある。グリップ力はどんなもんなんでしょ。

ZAZ Zaporozhets – Wikipedia (en.wikipedia.org)

USSR cars

左から、GAZ-21 “Volga”、GAZ-M20 “Pobeda”、M-403 “Moskvitch”。やっぱり丸目の車は見た目が優しい。色は結構派手目。車に興味なかったら米国車と区別付かなかったりして。

GAZ-21 – Wikipedia (en.wikipedia.org)
GAZ-M20 Pobeda – Wikipedia (en.wikipedia.org)
Moskvitch 402 – Wikipedia (en.wikipedia.org)

GAZ AAA 1934 Goda

GAZ AAA。背景の壁といい、兵隊さんの恰好をした人形といい、いい雰囲気を出している。

GAZ-AA – Wikipedia (ja.wikipedia.org)

Type 97 motorcycle

そして、日本兵の様な恰好をしている人形がいる。二輪車をよく見ると、九七式側車付自動二輪車だった。意外と車体の状態は悪くないように見えるけど果たして、エンジンは実働するのかな。聞けるものならエンジン音を聞いてみたいですね。

ちなみに、もっと前の地点で訪問した方の書かれたWebページを見ると兵隊の人形が日の丸を持っていたようですが、私が訪れた時にはありませんでした。

九七式側車付自動二輪車 – Wikipedia (ja.wikipedia.org)

数時間で回る計画だったので、とてもじゃないけど全部をじっくり見る時間はなく、最後の方は飛ばしまくるいつものパターン。時間を確保してまた訪れたい場所の一つ。

・場所 (Google MAP)


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